我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

2017-02-12から1日間の記事一覧

倭(やまと)の風に身を託す 著名と無名が引き立て合う 大原の里とは…

京都 大原の里 被写体としての此の景色を 何の変哲も無いと想い 更々 気に留めることも無く 遣り過ごしてしまうのか 玄人を唸らせるほどの 秘めたる魅力有るものと 認識 するのか 二者択一であろう… 中庸だと言ったなら そのひとは 余程の変人か はたまた上…

夢路に辿るは里の家路…五歳の少年の目に映ったもの

映画 ビルマの竪琴 空気が躍動し光り輝いていた 昭和と言う時代 その中でも特に希望に満ち溢れ 互いが当たり前に支え 合った 三十年代の最中… 然も皆んなが 大東亜戦争の悲しみを乗り越え 前だけを見て 振り返ること無く歩いていた 束の間の とき だからこそ…