我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

2018-03-13から1日間の記事一覧

拝啓兄 幸末永く そして異人の兄よ さよなら…

平成三十年 弥生は十三日 もうすぐ桜の節… あとひと月もしたならば 私たち日本人のこころの花が 辺り一面を埋め尽くす喜びに… 平成二十九年 四月十五日 靖国神社と千鳥ヶ淵を右手に そして東京駅を左手に遣り過ごし 歴史ある帝国ホテルで執り行われた 君の拘…

昭和十九年 今いる友に捧ぐ そして後世の日本人へ捧ぐ…

敷島の 大和ごゝろを 人問わば 朝日に匂う 山桜花 昭和十九年十月二十五日は 今生に於ける 僕らの別れでした 予科練甲飛十期の友たち 其れに近頃知り合ったばかりの友たち 永峰くん そして大黒くん… 今 目の前にいる 大西瀧治郎中将の 労いの言葉が 僕の腑(…