我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

2018-12-30から1日間の記事一覧

愛しき古城シヨン 黄昏と湖岸の戯れ…

大好きなモチーフ スイス レマン湖畔に佇む 中世の古城 シヨン 黄昏に微睡むとき… ふと 目をやった 湖岸にきらめく 波の表情が ただ 美しく… 画題「 愛しき古城シヨン 黄昏と湖岸の戯れ 」 油彩 F 20号カンバス

千九百年後の 聖し夜に…

クリスマスの夜 書き終えた物語です 聖し 十二月二十五日とは… ユダヤ教の暦では 十二月二十四日の日没までがイヴ 日没以降が 聖しクリスマスです 遥か古の 西暦が紀元となって 僅か四十年のとき 未だ遠浅だった 陸奥国 八戸 松ヶ崎の海岸から 自身にとって…