我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

古事記と日本の神話 それに言霊…

f:id:toshi-kuma25317:20170109035910j:image                         世界最勝のパワースポットより空を仰ぐ

 

 

この世の良さを 想い出し

あれこれと想いを巡らせ 心焦がし

また生まれてみたいと 想う

 

この世でしか学べないが 故に

再び生まれたいと 芯から願う時に

 

此度の人生での 気付きを決め

名前を決め 生まれる時を細かに設け

生まれる親元と その場所を選び

 

親たる魂の了承を 事前に得て 準備万端

再び満を辞して 生まれて来た私たち…

 

 

全ての要素に於いて

深い意味合いが あるにしても

 

日本人であれば 普通は

生まれるのは日本と 決めている

 

日本人に生まれること 自体

それに相応しいと 認められたこと

 

返す返すも 言うには及ばず…

 

然も その申し入れは

そもそもは紛れも無く 自らがしたこと

 

それにも拘らず 私たちは

自国の言葉を知る努力を しているだろうか

 

今一度 考えてみるのも 悪くはない

 

 

日本語は 穏やかな言の葉だけで

もののあはれ  情緒   奥ゆかしさ

儚さ  憂い  佇む  微睡む  焦がれる など

 

人の心情や心に 宿る

深い部分のものさえも簡潔に 醸し出し

 

完全な形での表現を 可能にし

余すこと無く 伝えることが出来る

 

この神業 日本語以外には

到底 出来そうに無い…

 

日本語にゼスチャーが不要なのは

そのことと直結している のかも知れない

 

言語に その繊細な力が備わらなければ

言葉の不足を補う為 否応無しに

身振り手振りが必要となること しきり

 

実例として よく知るのは

驚いた 感動した 筆舌に尽くし難い など

 

多様な事象が 全て

 「ああ 何てこった」 「Oh! My God ‼︎」

と言う 同一表現

 

何とも無機質で「わびさび」が 感じられない

 

この感覚は ひょっとして 私だけだろうか…

 

 

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些か長い前置きと なってしまったが

本題に移ろうと 想う

 

日本語 我が国の神話 それに言霊について

少しだけ趣くままに 述べてみたい

 

 

先ずは「ひ、ふ、み」…

 

「火、風、水」であり「一、二、三」である

 

人にはそれぞれ 今の魂の段階がある様で

その段階は さしずめ 十(とう)に分かれる

 

一から七まで 所謂

「ひ」から「な」までは「ひな」で

およそ人には 成っていない段階

 

ハと九 即ち「や」「ここ」は

「な」から抜け出した状態であり

あと一歩で 人となる状態のこと

 

十「と」で「一から十が成り」「一、十」

所謂「ひ、と」

ここで初めて「人」となる

 

 

また 視点を少し変えてみれば

「ひ、ふ、み」は「火、風、水」

 

「ひ」は「火」「自分で見立てる」

そして「感じ取る」ことであり

 

数霊的には「自力で掴み取る」の意

「自分で動きなさい」と言うこと

 

「ふ」は「風」で「氣の流れを良くし」

「風の通り道をつくる」ことであり

 

「み」は「水」で「滞りを無くす」

 

纏めれば「ひ、ふ、み」の意味するところ

「自分で見立て 感じ取ることを大切にし」

「氣の流れを良くし 滞りを無くす」の意

 

何気に 見えて来るのは

 

本来「ひ、ふ、み」

「火、風、水」までが一体となり 初めて

ひとつの意味を成すのではないか と言う

 

私の中での 単純にして気ままな ものがたり…

 

日本の言の葉は凄い…

 

  

最後に 元号について想うことを 少しだけ…

 

「昭和」について想う…

 

「昭」のへん「日」は陽が日の光が

溢れんばかりに降り注いでいる様 そのもの

 

つくりの「召」は「招く」であり

陽が日の光が燦々と降り注ぐことを 招く

と言う意で ある

 

「和」は「和の国」

所謂「倭の国、日本」そのものを 表す

 

つまり「昭和」とは

天の岩戸が開きっ放しの 状態であり

 

空気感が光り輝き 躍動感に溢れたのは

その為 かも知れない

 

 

そして「平成」とは…

 

「平」を鑑みる時

「一」は「い」 「ハ」は「は」で「わ」

「十」は「と」である

依って「平」は「い、わ、と」の意

 

そして「成」は そのまま「なる」

 

これを纏めれば

「平成」とは「いわとが なる」

つまり「岩戸が 完全に閉じている」様か…

 

 

昭和 平成 それぞれの 個性について

想いを馳せる時…

 

同じもの 同じ場所に触れても

何故に明るさや その空気感が

異なるのかの答えが その辺りに ある様だ

 

古事記」の中に記されている

我が国の 神話…

 

そこには 全ての流れが著されており

事実その通りに ことは推移している様に 想う

 

どの時代が是で どの時代が否とか

その様なものは 勿論 あるはずも無く

 

全てが 大いなる流れの中に

欠くことの出来無いもの であることは確か…

 

それらのことに 想いを馳せる時

日本人として些か 感慨深いものがある

 

 

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最後に謹んで お伝えいたします…

 

どの様な 困難な時節に 於かれましても

我が国日本の 全ての民を 国民目線で慈しみ

 

いつの時も どんな時も

変わらずに 愛おしんで下さった

 

今上天皇陛下 並びに 皇后陛下に対し

 

何と御礼を申し上げて 良いのやら…

余りにも有り難く 感謝の念に堪えません

 

そして 日本人に生まれて

本当に良かったと しみじみ想います

 

 

この国の 穏やかなる平和を願うのは

勿論のこと…

 

 

        両陛下の 益々の御健勝を

 

        心より お祈り 申し上げます…

 

 

    

                               日本と言う国の浪漫 より…

 

 

 

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