我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

けんじさんのあるきかた にみる…

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日本人の心の中の文豪

 

ひとの想いを見詰め続けた宮沢賢治とは

心優しき浪漫びと…

 

その 彼にとっての日頃

所謂 宮沢賢治にとってのサハー(娑婆)世界に

 

ほんの少しだけ 眼を向けてみては如何でしょうか… 

 

宮沢賢治とは優しく思い遣りがあり そして勤勉で誠実

なひと

 

得てして少しばかり マニュアル通りな表現になってし

まった様な 気もするのですが…

 

誰しもが彼に対して想う印象に それほどの違いは無い

様に想えること しきり

 

果たして等身大の宮沢賢治とは一体 どんな感じだった

のでしょうか…

 

奇抜で意外な一面も お持ちだった様です

 

美食をする時には浮世と繋がるおまじないをしたりと

か 蕎麦が好物で相当に早食いだったりとか

 

中々 お茶目な一面も…

 

心もちは穏やかで優しく 思考は哲学的で装いはとても

お洒落

 

真面目で そしてユーモアもある

 

どうやら そんな感じの若者だった様です

 

 

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そこのところを 私は…

宮沢賢治に親しみを込めつつ

皆さんにお伝えしたく想う訳です

 

文学作品のみならず  心燃やした四十年足らずの人生

の中で 彼が出逢った全ての事象は

 

差し詰め 自身にとっての「童話」そのものだったのか

も知れません

 

一風変わったダンディズム…

賢治のそのお洒落なセンスは 何も装いだけではありま

せん

 

趣のある「賢治さん」の歩き方を眺めながら

不肖私めは この辺りでお暇(いとま)をさせて頂きた

いと存じます

 

おんなじ歩き方ですよね⁇

 

あの楽聖ベートーヴェンと…

 

できる男は 洋の東西を問わず

 

考えることは みな おんなじですから…

 

 

 

                       東北人の純朴なる浪漫と

                           ふとしたお洒落への拘り に見る…

 

 

 

 

f:id:toshi-kuma25317:20170324193323j:image                         ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン