我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

ゴンドラの唄 いのち短し恋せよ少女…

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ゴンドラに揺られながら


ゆったりと…

 


辺りを眺めて行きたい

 

 

 

今 眼に映る


かけがえのない情景や

 

 

人々の笑顔や 笑い声や


楽しげな様子が

 

 

とても美しく…

 

 

 

子供たちよ 無垢であれ


幸せであれ…

 

 

そして 女性たちよ


いつまでも優しく 艶やかであれ…

 

 

 

 

 

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時折心の奥に憩う

 

或る唄がある

 

 

 

聴けば…

 


日本情緒出ずる

 

凛とした思い遣りと優しさに

 

包まれる

 

 

 

そして いみじくも

 

 

此の国に生まれ育ったことを

 

しみじみと実感して仕舞う…

 

 

 

偶に意識に浮かび

 

心で旋律を諳んじることもあるが

 


特に歌ったことも無ければ

 

 

他人に好きな曲はと尋ねられ

 

此の曲の名を挙げた試しも無い

 

 

 

もしもであるが…

 

私に過去生が有り

 

 

此の時代 此の国に

 

存在したとするならば

 

 

 

其のときも

 


此の楽曲に対して

 

まるで 同じ感覚だった様な

 

 


そんな 気がしてならない…

 

 

 

 

 

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ゴンドラの唄


大正四年発表…

 

 

 

そう…


大正浪漫 そのものである

 

 

 


いのち短し

 


恋せよ少女(おとめ)…

 

 

 

 

 

 

 

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