我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

杖突峠の幻想に 卯月の息吹を見る…

飯田線と中央アルプス 平成二十九年 四月 四日… 伊那谷は今朝も 清涼なる空気に包まれる そして何処か 憂いを帯び 凜とした天竜川は 爽やかで優しげな 朝の佇まいを奏でている 遠く駒ヶ根の方を見れば 木曽の山々が 中央アルプスと言う敬称に相応しく 絶唱に…

我が心のシヨン城 レマン湖畔に於ける

レマン湖畔に佇む 浪漫 シヨン城… 其の佇まいに主体を置き F 10号カンバスに描いてみた あの楽しかったサヴォア家の時節 古城シヨンは 未だ未だ 真新しさに 包まれていた…

中世の古城シヨン あの感慨に耽りたく…

此度は遊び心で 海外の景勝地を絵にしてみた 所要時間は一時間ちょっと… モチーフのレマン湖は 琵琶湖よりもほんの少しだけ小さな 三日月型の湖… 湖畔には中世の古城シヨンが 何時までも色褪せること無く 浪漫な姿で佇む… 十三、四のときに一度 油彩で描いた…

松代 情景

鉛筆画 松代情景… 畝の向こうに 皆神( みなかみ )と 尼巖( あまかざり )… 本当の日本へ 穏やかで 優しき 古代縄文の日々へ… 想い巡らす とき…

紫陽花からのメッセージ (鉛筆画)

紫陽花 紫陽花からの メッセージ 幾つもの 色あるゆえの 移り気か… ひっそりと 力強く…

春 信州 青木湖にて…

信州 青木湖 水和みても 白馬の姿 移ろいて いつも寄り添う 仁科の湖水 どこか悲しく 澄み渡る… かつて 私は糸魚川から 左手に頚城の山々を眺めながら 白馬(はくば)に逢いに行くのが 好きだった あの突然 真正面に現れる 真白き巨大な水晶 白馬岳(しろう…

唐松神社 小雨そぼ降る春に…

此の話は 昨春 秋田でのこと… かつて 十三湖を目指し 西洋やシナイ半島から寄せ来た 渡来の風… 黄金の國への焦がれは 甚だ激しく 然し すめらみことの恩を忘れ 宇宙的生き方を自ら捨て去った アトランティスの民… アーリア人と其の亜種たち 程では無いにしろ…