我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

けんじさんのあるきかた にみる…

宮沢賢治 日本人の心の中の文豪 ひとの想いを見詰め続けた宮沢賢治とは 心優しき浪漫びと… その 彼にとっての日頃 所謂 宮沢賢治にとってのサハー(娑婆)世界に ほんの少しだけ 眼を向けてみては如何でしょうか… 宮沢賢治とは優しく思い遣りがあり そして勤…

道北遥かなり 若き日の妻へ捧ぐ…

サロベツ原野大沼にて 美恵子 記事が 津軽海峡を渡ります 私は若い頃 真新しいものや自ら行かなければ 手の届かないものが 無性に好きでした 所謂 好奇心が人一倍旺盛ではなかったかと 想います 何につけても 実際に自分の目で直に見たい と言う願望が強く …

紫陽花からのメッセージ…

私には 今年十九になる娘がいる 彼女は 私が四十一歳の時 我が家に降りて来てくれた 当たり前なことだが それは可愛いもの… 私は中々出来の悪い父親の様で 気持ちが急くばかり 気の利いた言葉のひとつどころか 余計な言葉さえも 掛けてやってなどいない 娘に…

本当の日本を未来へ伝える その壱…

日本にまつわる古くからの 様々な出来事を考えた 時に 何とも摩訶不思議な気持ちにならざるを得ない 比較的分かり易い中世以降の歴史でさえも 様々な為政者の思惑が入り交じり 本当の歴史は甚だ 分かりづらい 況してやそれ以前の事柄ともなれば 幾重にも様々…

我がふるさと馬籠はいづこ 優しき恵那よいつか帰らむ…

中山道馬籠宿から望む 恵那山 私が生まれ育ったところには 明治時代のものは勿論の こと 大正の風物詩が沢山ありました ふと周りを見渡せば 其処は 小中規模な街場に近い 農村と言うだけでも無く 辺り一面には果樹畑や桑畑が 数多く広がっていた様に 記憶し…