2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
八代町の風景 遠くには南アルプス 過日 綴らせて頂きました 「 甲斐の国が奏でる郷愁とは 織り成す浪漫とは… 」 を 散文の詩に認めてみました 自分の中にある 様々なイメージや 潜在的な焦がれなど 其れらを織り交ぜながら 自らの愛おしいものたちに ついつ…
塩沢湖畔にて 昨年師走 二十六日のブログ記事 「 軽井沢浪漫… 街の彩と 塩沢湖畔に於ける木洩れ陽に想う 」を 短めに綴ってみました 所謂 散文の詩です 一緒に散策頂ければと想います… 近頃 木立の中を歩くなどは とても特別なこと… わざわざ何処かに出掛け…
八代町から望む甲府盆地 遠くに南アルプス白根三山 甲斐の里 甲府盆地は広い 気持ちが良いほどに広がる 加えて言うならば盆地と言うには余りに 遥かな空間を有していることも事実である 周りには沢山の高いピラミッドや 数多のオベリスクや 磐座(いわくら)…
長岡郷 熱田神社の南脇を通り 国道四号線の架橋へと向かう電車 チンチン電車をご存知でしょうか… あの路面電車のことを親しみを込め そう呼びます 国鉄の東北本線開通(開業)から 遅れること 二十一年 自分の祖父母が未だ若い時分の 明治四十一年から 所謂 …
京都 大原の里 被写体としての此の景色を 何の変哲も無いと想い 更々 気に留めることも無く 遣り過ごしてしまうのか 玄人を唸らせるほどの 秘めたる魅力有るものと 認識 するのか 二者択一であろう… 中庸だと言ったなら そのひとは 余程の変人か はたまた上…
映画 ビルマの竪琴 空気が躍動し光り輝いていた 昭和と言う時代 その中でも特に希望に満ち溢れ 互いが当たり前に支え 合った 三十年代の最中… 然も皆んなが 大東亜戦争の悲しみを乗り越え 前だけを見て 振り返ること無く歩いていた 束の間の とき だからこそ…
七面山から望む 御来光 どうしたことか 此の度は… 弘法大師が大陸から持ち帰った 密教と 日蓮上人が広宣流布に命を賭した 法華経に 真正面から触れてみたく 想いました これは飽くまで 私の想うところではありますが 悠久の中国大陸に於ける名だたる僧侶たち…
旧 広島県産業奨励館と灯籠 私がずっと紡いで行きたいテーマのひとつに 「 人の想い 」と言うものがあります そして その「 想い 」と言う 何処迄も続くエネルギーは 甚だ大きなものであり 更に言えば 全てを具現化する根本… この時空の中での 何よりも大い…
武蔵野 情景 画 飽くまで 個人的な好みで言えば 私が最も好きな景色は 街場に隣接している郊外 である 河岸や丘陵地などがあれば 尚更 心焦がれる その中でも都心の郊外である武蔵野は 私の中に於いては かなり魅力的なところと言える 抑え気味に言ってしま…
斑尾山と野尻湖 人との出逢いは 忘れ難く 時として 心の旅路と成り得る程に 魂に染み渡り 何にも代え難き 終の宝物となる様にも想える そして その忘れ難き人との出逢いには必ずや 自然や周りの風物詩が織り成す 情景のキャンバスやら 様々な気質の 多様な光…
「宮沢賢治と銀河鉄道の夜 皆んな忘れている だけなんだよ」の続編且つ 外伝です… この広大で深遠なる夜空を 見上げるにつけ まるで ついこの間(あいだ)存在した 遠い過去の 自分からのメッセージを携え こちらは これから必ず訪れる 遥か未来の 自身の後…
遠野にて 民俗学者であり作家の 柳田國男収筆「遠野物語」と 音楽家であり映画監督の 石井竜也監督の映画作品 「河童」… この二つの作品をモチーフとして 私が今迄 ただ漠然と感じていたことに留まらず この度改めて 心の奥底で感じ切ったことを 詳細に そし…
映画「風立ちぬ」より 大正 昭和初期と言う 激動の時代… 若者たちは文学に詩歌に焦がれ そして芸術にその眼を潤ませる… 自らの魂さえも呆れるほどに 然も謙虚に見詰め続け いとも簡単にその答えを 心の在り方と言うものの中に 見い出すこととなる ひとの為に…
この度は「 法華経 」の中の 第十二品 所謂「 妙法蓮華経提婆達多品第十二 」に ついて 出来るだけ簡単に 然も分かり易く 私の色々な経験を踏まえつつ お伝えしたいと想います お釈迦さまが説かれた数々の教典の中で 最後に説かれた「 法華経 」と「 涅槃経 …
幼き日の 賢治と妹トシ 日本の あちこちで 宮沢賢治を語る集いやら 賢治さんを語る会 などなど いやはや 日本人に於いて 宮沢賢治を語らせたなら 右に出る者がいない人は それはもう 数多いるであろう 私は多分 違うので 少々 気遅れするところだが そこは又…