我が心の大正浪漫

明治維新以降の日本は、古代から紡ぐ本当の日本人の意思とは違った歩みをしている様に想えてなりません。穏やかな風土と 天に通じる唯一の言語 日本語を持しながら、自らの良さを感じ取れない このもどかしさを、何とかしなければと想います。珠玉の武士道が 明治維新により一度は破壊され掛けた時に、この国に天使たちが舞い降りて来てくれました。天使たちは文学に勤しみ 芸術を愛し 教養を身に付け、その精神性を極限まで高め、大東亜戦争で散 って行きました。そして彼ら亡き後、日本は 今日の悲しき姿となっております。本当の日本を。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

将門 様 その優しさと 強さと

少年の頃から ずっと 共感して止まない 将門 様… その一貫した姿勢は揺るぎなく 相手に対する 深い思い遣りに終始する 今置かれている相手の立場が どの様にあろうとも 物事の本質を見 目をそらすこと無く その者に相対する 然も 困っている弱きものを どう…

小々波

画の一部 ジュネーヴ湖に 小々波 漂う 朧(おぼろ)な夜の幻想 … 夢心地な人の世の儚さと それでも心揺さぶる 飽くまで 凛とした 雄々(おお)しき 浪漫を 見る

黄昏

画の一部 スイス レマン湖畔に佇む 中世の古城 シヨン 黄昏の中 浪漫 …

伊達家発祥の地 高子城址 しろ きいろ むらさき きみどり みどり やまぶきいろ べにいろ うすべにいろ ももいろ うすむらさき 光が弾けている 風が軽やかに 通り過ぎる 昭和三十六年 卯月 としのり 四歳 こころ うきうき 胸 高鳴る… 水面(みなも)の中の あ…